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初めてのワインセラー

リビングに最適!おしゃれワインセラーの選び方

リビングに最適!おしゃれワインセラーの選び方

ワインの品質維持とインテリアの調和を図るうえで、おしゃれなワインセラーは欠かせない。それが部屋の主役ともなるリビングに設置するとなれば、なおさらデザイン性と機能性の両立は求められることだろう。

そこで本記事では、リビングに最適なおしゃれなワインセラーについて詳しく解説していく。

おしゃれなワインセラーの選び方ガイド

おしゃれなワインセラーを選ぶ前に、まずはワインセラーの基本的な特徴について押さえておこう。

ワインセラーの基本的な特徴と選び方

ワインセラーを選ぶ際、まずは冷却方式や自身のライフスタイルに合わせた収納本数など、性能面を基準に選んでみるのがおすすめだ。特に冷却方式はワインの保管にダイレクトに影響するため、代表的な「ペルチェ方式」と「コンプレッサー方式」の違いだけでも事前に押さえておこう。

ワインセラー活用術!おいしさを保つ秘訣

また、ランニングコストとなる電気代の比較もしておきたい。省エネ性能の高いモデルや小型のワインセラーを選ぶこと、さらには正しいワインセラーの設置やメンテナンスにより日々の電気代を抑えることが可能である。

失敗しないワインセラーのお買い物

おすすめのブランドとモデル紹介

家庭用ワインセラーの中で特に人気が高いのは、フォルスタージャパンの製品だ。その中でも「エッセンシャルシリーズ」は、高い性能とおしゃれなデザイン性を兼ね備えたオールマイティなモデルとして知られており、ユーザーの日々のワインライフに寄り添ってくれる。

おすすめモデルは、29本収納可能な「JE-76GS」。ワインセラーを初めて購入される方から、ワインを安定して保管したいというプロの方まで満足できること間違いない。

省エネ性に優れたインバーターコンプレッサーの採用と、スライドラック&広い棚間隔による使い勝手の良さ、そして庫内のLEDライトや3色展開のカラーバリエーションの豊富さなど、幅広い層のニーズに応えた同社屈指の人気シリーズである。

小型ワインセラーの魅力と機能

省スペースながら高性能を発揮する小型セラーだが、なかでもフォルスタージャパンの小型モデルは性能面・デザイン面が両立したおすすめの製品が数多く取り揃えられている。

人気の小型ワインセラーモデル

家庭用ワインセラーの中でも、小型モデルは省スペース性と利便性の良さから高い人気を誇る。そこでおすすめのモデルが、フォルスタージャパンの「FJP-57GS/88GS」だ。

FJP-57GS」では20本収納、「FJP-88GS」では33本収納という家庭用としては十分すぎる容量ながらワインの保管性能も申し分ない。しかし、当モデルの特徴は前面放熱仕様にある。

前面放熱にすることで、従来ほど左右後方の放熱スペースを気にして設置する必要がなくなり※、カウンター下などの限られたスペースへビルトインとしての設置が可能。ワインセラーに合わせた空間ではなく、元の空間に溶け込む設置ができる点が最大の魅力だ。

前面放熱タイプといえど、左右後方・上部に5mmほどの放熱スペースは確保必要。

設置場所に応じた選び方

ワインセラーを選ぶ際、設置場所に合ったモデルを選ぶことは何より重要だ。例えば、狭いスペースしか確保できない場合に通常モデルを設置してしまうと、本来の性能が発揮されない恐れがある。

そんな事態を防ぐためにも、先述した省スペース設計の前面放熱タイプや薄型設計のエッセンシャルシリーズの導入がおすすめだ。設置スペースの確保ができずワインセラーの購入を諦めていた方は、一度フォルスタージャパンの製品を見たうえで再度検討してみてはいかがだろうか。

ワインセラーとデザイン:おしゃれなインテリアになるポイント

機能性だけでなく、デザイン性も欠かせないワインセラーだが、ここからはおしゃれなインテリアにするポイントを紹介する。

デザイン性と機能性の両立

例えばペルチェ式のワインセラーはおしゃれでかわいい製品も多いが、性能面で劣ることで適切な温度や湿度を維持できず、ワインの品質に影響を及ぼす可能性がある。ちなみに、温度・湿度管理がいかに重要かは、以下の記事で詳しく解説している。

ワインセラーで温度管理が鍵となる理由

ワイン品質を守るための効果的な温度管理テクニック

一方、機能性だけにこだわるとワインの品質は担保されるが、どこかインテリアに馴染まずに部屋全体に無機質な印象を与えてしまう恐れもある。

さて、どうせならデザイン性と機能性に優れたモデルで一石二鳥な体験をし、QOLを上げたくなるのは筆者だけだろうか。しかし、この一見難しそうにも思えるデザイン性と機能性の両立が可能なことは、すでにフォルスタージャパンの製品が証明してくれている。

人気のあるデザインとカラーバリエーション

フォルスタージャパンの「エッセンシャルシリーズ」ほど、機能性とカラーバリエーションに富んだワインセラーがほかにあるだろうか。一般的なワインセラーのカラーバリエーションというと、扉だけがカラーで本体はブラック一色だ。しかしエッセンシャルシリーズは本体自身もカラーリングされている。

例えば「FJE-113GS(WH)」は日本の住環境に合わせたホワイト調の壁紙とも調和するデザインに仕上がっている。ほかにもブルーを用意しており、幅広い層のニーズに応えたカラーバリエーションを用意している。これにより、ほかの家具やインテリアとのコーディネートの幅も広がるに違いない。

さらに、無骨に映りやすい本体機器の角を丸みを帯びたラウンドデザインにすることで、どこか洗練された印象に仕上げているなど、細部までこだわりがみられる。

リビングに合うワインセラーの選び方

家族団らんを楽しむプライベート空間でもあり、来客をもてなすパブリック空間でもあるリビングだからこそ、この空間にワインセラーを置く際は、部屋の雰囲気やインテリアとの調和を考える必要がある。

まず、リビングのサイズ感やほかの家具とのバランスを意識する。例えば、薄型でコンパクトなモデルは省スペースの実現と、ワインセラーの存在を強調しすぎない。

また、色や質感も大切なポイントだ。白や黒を基調としたシンプルでモダンな部屋には、ブラックやホワイトカラーはよく馴染むだろう。一方、ウッド調の温かみある空間にはSG-121GSなどのSG型式のような木目調のデザインが見事にマッチする。

家庭用ワインセラーを展開するブランドは数多くあるが、機能性とデザイン性の両立に優れているのはやはり「フォルスタージャパン」だろう。

フォルスタージャパンが展開するシリーズと製品は主に以下のとおりである。

  • ロングフレッシュ:プロフェッショナルや本格的なワイン愛好家向けのフラッグシップモデルで、最も堅牢で高品質を誇る。
  • エッセンシャル:美しいデザイン、ワインの取り出しやすさ、そして高い品質を追求したモデル。
  • SG-121, SG-122, SG-195, SG-196:家具の一部として溶け込むおしゃれなデザイン性と機能美を備える。
  • FJC-310, FJC-366:環境に配慮したワインセラーとして誕生。同社初のインバーターモデルを搭載している。
  • FJP-57, FJP-88, FJP-321:フォルスタージャパン唯一のビルトインタイプを有するなど、スタイリッシュさと使い勝手に特化。
  • FJH-201:コンパクト&高収納、冷却力も大幅に向上した万能なシリーズ。

エッセンシャルの特徴とおすすめモデル

エッセンシャルシリーズは、同社製品の中でも特にスタイリッシュで実用性が高いモデルとして注目されている。このシリーズの特徴は、空間に溶け込む薄型設計と扉の角のラウンドデザインがもたらすデザイン性と安全性。そして、インバーターコンプレッサーを搭載した高い性能面と広めの棚間隔といった利便性の高さにある。

おすすめモデルは、初めてのワインセラー導入にもぴったりなコンパクトタイプの「FJE-76GS」。29本収納と家庭用としては十分なサイズ感でありながら、上記のメリットを享受できることを考えるとお買い得とさえ思えてしまう。

ロングフレッシュの特徴とおすすめモデル

ロングフレッシュシリーズは、家庭用ワインセラーの中でも特に信頼性と耐久性に優れたモデルとして評価が高く、日本製かつ温度管理・湿度維持が素晴らしいことから業務用としての利用実績も多くある。

さらに、冷凍サイクルに業界最長の5年間の保証付き。家庭用・業務用ともに長年信頼されている理由には、こうしたアフターフォローの充実度も貢献しているだろう。

当シリーズのおすすめモデルは観音開きタイプの「ST-408FGII(WK)」。

今日は何を着ようかワクワクしながらクローゼットを開けるように、今日は何を開けようか心踊る体験を「ST-408FGII(WK)」は提供してくれる。

おしゃれなワインセラーで、家族団らんを

ワインセラーは、ただワインを保管する専用機器としての役割だけでなく、部屋の空間を彩るインテリアとしての要素も備えている。フォルスタージャパンでは、ワインセラーとしては珍しく、空間に溶け込むビルトインタイプの製品を数多く取り揃えており、特に機能性とデザイン性を両立したい方にとって同社の製品は見逃せない。

フォルスタージャパンのワインセラーを買うなら

ライター紹介

田中純平さん

田中 純平 (Junpei Tanaka)

J.S.A認定ソムリエ、ワインエキスパート
J.S.A認定SAKE DIPLOMA
WSET Level3

大学時代のスペイン留学中にワインの魅力に囚われ、帰国後はスペイン語とワインの二足の草鞋を決意。在学中にヴィノスやまざきでインターンを経験し、同年にワイン関連の資格を諸々取得する。卒業後はフリーランスとして独立し、スペイン語レッスンや(株)楽天グループの翻訳担当を経て人気ソムリエが監修を務めるお酒のウェブメディアや西日本新聞社運営の焼酎メディアにて監修ライターを務める。現在は副業にて、ワインD2C会社であるHomewineに携わり、ワインに関する相談にお答えするソムリエコンシェルジュサービスを担当中。