設置について
収納本数について
温度・湿度について
設置について
- 設置寸法はどのくらい?
- 機種によって多少異なりますが、左右20mm、奥行50mm、高さ100mm以上の放熱スペースをとってください。
- 排水設備は必要?
- 必要ありません。オーバーフローした水は排水口から庫外の蒸発皿に流れ込み蒸発する構造となっています。
- アースは必要?
- リビングなどでご使用の際には不要です。土間やコンクリートの床に置かれる場合、地下室など漏水や霜のつきやすい所に置かれる場合、また、洗い場など水のかかりやすい所ではアースをしてください。業務店様の厨房など水気の多い場所に据え付ける場合には、漏電遮断機が必要です。
収納本数について
- 棚をはずしてワインを積み上げてよい?
- 棚の強度上の問題、また、庫内の空気循環を妨げ温度ムラの原因になりますのでおやめください。
温度・湿度について
- どんな冷却方式を使っているの?
- LongFresh・CASUAL+・HomeCellarはすべて冷却能力の高いコンプレッサー式を使用しています。
- 保存は何度が良い?
- 12℃前後をお勧めしています。
- 赤と白とで保存温度を変えた方が良い?
- 保存の温度は赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン・スパークリングワイン共通です。
- エチケットにカビが生えた。ワインは大丈夫?
- ワインの保存に適した環境はカビの生えやすい環境でもあります。ワインを入れる前にボトルを乾拭きし、エチケットの部分に食品用のラップを巻いていただくことで、ある程度カビの発生を防ぐことができます。
- 湿度はどうやって保つの?
- LongFreshは、独自の加湿循環方式で、外気の新鮮な空気中の水分を庫内に取り入れることにより湿度を保持しています。CASUAL+は、庫内奥の冷却部を冷やし結露させることで湿度を保持します。
- 湿度計はついていないの?
- 長期間の高湿度環境下では測定誤差がでやすくなるため、設置していません。
- 湿度を確認する方法はある?
- ボトルに触れた際に湿っている状態であれば、湿度は70%以上出てます。また、ワインセラーの庫内と庫外にコルクを置いていただき、二つのコルクの弾力性を比べていただくと湿度状態がわかりやすいと思います。
- 水を時々足す必要がある?
- LongFreshは、冬の乾燥期以外は加水の必要はありません。CASUAL+は、湿度が低いと感じられた場合にはコップなどに入れた水を庫内に設置してください。
- 庫内が匂う。どうすれば良い?
- 庫内の壁面、棚を拭き、水受け部の水を吸いとってください。
- ワインセラー本体が熱くなる?
- 放熱をしていますので、本体の側背面が熱くなります。
メンテナンスについて
- 故障したらどうすればいいの?
- 弊社までご連絡ください。修理委託会社のお近くの拠点から出張修理させていただきます。 お問い合わせはこちら
- 警報音が鳴っているが?
- ワインの品質を守るため、庫内の温度が異常な高温または低温になると警報音とランプの点滅で異常をお知らせします。また、扉の閉め忘れなどの理由で同様の状態になり、警報が鳴ることもあります。その際には、電源プラグを抜き、しばらく(20〜30分)してから再び電源プラグを差して下さい。再度警報が鳴るようでしたら、弊社にご連絡ください。
- 庫内灯が切れてしまったので交換したいのですが?
- LEDランプはお客様で交換することはできませんので、お買い求めの販売店までお問い合わせください。 また電球の連続点灯では、ランプ発熱が大きくなりランプ寿命を低下させる要因となりますので連続通電はお控え下さい。 FJC-85Gの交換用ランプの情報は下記の通りです。ミシン用小形電球 口金:E14 球径:T20 定格:110V10W 家電量販店等でお買い求めいただけます。 電材堂リンク 東急ハンズリンク
その他
- 振動する?
- LongFresh・CASUAL+・HomeCellarはすべて冷却部にコンプレッサーを用いています。コンプレッサーは振動を生じますが、防振処理を施してありますのでワインに振動は伝わりにくい構造になっています。また、振動の大きさとして、日常生活で生じる振動(歩いている時の振動など)と比べましてもコンプレッサーの振動は微かなものであり、この程度の振動ではワインの熟成に影響はないと考えております。一般的に(専門書等に書かれている)ワインに悪影響を及ぼす振動というのは、主に輸送や運搬の際に生じる大きな振動の事で、ワインを動かした場合は休ませる必要があるという事を述べています。
- 音はうるさい?
- 床、壁の反射音などの周囲環境や聞く人の聴感によって感じ方が大きく異なります。ファンのついていないFJC-95Gはファン式と比較して静音性に優れています。(24dB程度)
- オプションは?
- オプションで傾斜ラックを取扱っています。澱下げの効果だけでなく、ラベルのエチケット部分が見えてディスプレイ効果も上がります。
- 中が見えるガラス扉と中が見えない扉(レギュラー扉)のそれぞれのメリットは?
- レギュラー扉のタイプはガラス扉のタイプと比べて断熱性が高いため、ガラス扉よりも電気代がかからず省エネです。ガラス扉のタイプは中が見えてディスプレイ効果があるので、入っているワインを見せたいという方にお勧めです。また、扉を開閉せずに収納されている場所が分かるのも利点です。
- ガラス扉タイプでは光によるワインへの影響がある?
- ワインに悪い影響があるといわれている紫外線を遮断するガラスを用いておりますのでご安心ください。ただし、直射日光は冷却能力を低下させますのでお避け下さい。
- どこで生産しているの?
- LongFreshシリーズの全機種を日本国内で生産しています。HomeCellar、CASUAL+は中国で生産しています。
- ワイン以外のものは保存できない?
- 温湿度管理が大事である葉巻やチーズなどの保存にも適しています。しかし、保存温度帯の違いや、カビの菌がうつるなどの可能性があるため、同じワインセラーの庫内でワインと一緒に保存するのはお避けください。
- いつからワインセラーを販売しているの?
- 1987年に輸入・製造・販売を開始し、約30年間、ワインセラーをお客様に提供し続けています。
- タバコのにおいなど、外部からの異臭が庫内に流れ込むことはない?
- 扉を閉めている限り、外部の臭いはほとんど庫内に流れ込みません。
※ 詳しくは取扱説明書をお読みください。